西山ゆかり(32)は67をマークし、通算4アンダーの12位で終えた。

 第1日に69位で3位発進も、第2日には76をたたいて33位に後退。ホールアウト後に師事する芹沢信雄(55)に電話したところ、「平常心を保たないと優勝なんてできないぞ」と言われた。

 この日は2番、3番連続バーディーの後、5番パー5では残り192ヤードを4番アイアンでグリーン手前に運び、残り20ヤードの第3打をカップインさせてイーグル。それでも舞い上がることなく「平常心を心掛けて、スイングでは体が突っ込まないように、この2点を気をつけました」。前日の反省を生かしての好結果に笑顔だった。