今季国内ツアー初出場の石川遼(24=CASIO)は、前日に続きドライバーで攻め続けた。

 「ここのラフは(残り)150ヤードから簡単にグリーンに乗せられるわけではない。ラフに入るならグリーンに近い方がいいと思います」。米ツアーで洋芝に慣れている自信もあるのだろう。「(林の中でも)スイングさえできるなら」さほど苦にならないようだ。

 1番では左ラフから残り100ヤードをサンドウエッジでピン右1・5メートルに寄せてバーディー発進。5番パー5では2オン成功、9番パー5も第3打でピン右2メートルにつけてバーディーを奪うなど、確実にスコアを伸ばした。