15-17歳男女の最終ラウンドが行われ、女子では畑岡奈紗(茨城・ルネサンス高3年)が通算2アンダーで逆転優勝を果たし、このカテゴリーでは日本選手初の2連覇を達成した。

 4打差2位でスタートし、首位が崩れたため前半で首位に立ち、逃げ切った。小倉ひまわり(東京・日出学園高3年)と組んだ団体戦でも連覇を果たした。

 この日69のベストスコアで回った平岡瑠依(大阪・大阪学芸高2年)が通算イーブンパーで2位と、日本勢がワン・ツー・フィニッシュした。

 男子はただ1人予選を通過した河本力(愛媛・松山聖陵高2年)が、8オーバー80をたたき、50位に終わった。

 <各優勝者とPGM日本代表最終成績>

▽15-17歳男子(パー72)

【1位】ニーマン(チリ)=276

【50位】河本力(愛媛・松山聖陵高2年)=304

▽同女子(パー72)

【1位】畑岡奈紗(茨城・ルネサンス高3年)=286

【2位】平岡瑠依(大阪・大阪学芸高2年)=288

【11位】小倉ひまわり(東京・日出学園高3年)=294

【18位】平塚新夢(茨城・明秀学園日立高2年)=297

【41位】河野杏奈(千葉・麗沢高2年)=308

▽団体男子

【1位】オーストラリア=573

※日本は予選落ち

▽同女子

【1位】日本(畑岡奈紗、小倉ひまわり)=580