世界ランク5位の松山英樹(24=LEXUS)が日本勢単独最多となる米ツアー通算4勝目を飾った。昨年に続き、プレーオフを制しての大会2連覇となった。

 松山は4打差の3位からスタートした。

 3番でイーグルを奪い、波に乗った。5番でバーディー。13番をバーディーとし、安秉勲(韓国)と首位で並んだ。さらに15番でもバーディーを決め、単独首位に立った。その後、ホールアウトしたウェブ・シンプソン(米国)に並ばれた。

 17番ではバーディーチャンスにつけたが、外した。

 18番でも惜しくも優勝のかかったバーディーチャンスを逃した。この日5アンダー、66をマークして通算17アンダー、267でシンプソンとのプレーオフに突入した。

 プレーオフ1ホール目の18番は松山、シンプソンともにパー。

 プレーオフ2ホール目は再び18番。松山のティーショットはバンカーに入った。松山の第2打はグリーンに乗らず。松山、シンプソンともにパー。

 プレーオフ3ホール目は10番。シンプソンのティーショットはバンカーに入った。松山のティーショットもバンカーに入った。シンプソンはパー。松山もパーとした。

 プレーオフ4ホール目は17番。シンプソンがバーディーパットを外し、松山がバーディーパットを決めた。昨年に続き、プレーオフ4ホール目での決着だった。