男子ゴルフ・オーストラリアツアーのISPSハンダ・ニュージーランド・オープン(クイーンズタウン)は10日、第2ラウンドを行った。

 プロアマ合同のチーム戦(ベストボール方式=各ホールで良いスコアを出した方の選手の成績をカウントする)ではプロ野球巨人で活躍し、大リーグ・パイレーツでもプレーした桑田真澄氏(48)と、日本ツアー通算6勝の武藤俊憲(39)のペアが通算14アンダーで34位に順位を上げた。

 桑田氏は78で回り「今日も楽しかったですね。自分にとってはとてもタフなコースコンディションでしたが、多くのいいショットもありましたね。アイアンが良かったです。ティショットはもう少しかな。今日は途中、リズムが悪くなったら(同組で回った)2人(永野竜太郎、武藤)のプロのショット見て修正したり、いいところを吸収してました。初めてプロの試合で70台出せたのでうれしいですね」と喜んだ。

 個人戦での日本勢トップは通算8アンダーで19位の梅山知宏(25=フリー)。