小野里リア(クリスチャン・アカデミー・イン・ジャパン高熊本分校2年)が、IMGA世界ジュニア代表を決めるプレーオフに勝って、初めての世界代表入りした。

 2日間通算は7オーバー151。大林奈央(兵庫・相生学院高3年)に次ぐ2位で山本唯加(高知・明徳義塾高2年)と並んだ。2位までの日本代表権をかけてプレーオフでは、1ホール目の1番で「左ラフから7番ウッドで50センチぐらいについた。朝も同じようなようなところで打ったのが練習になりました」と会心のショット。ただ、グリーンを外した山本が4メートルのパーパットを入れたため「ドキドキしながら打ちました」とバーディーパットを沈めた。

 母の母国である米国でゴルフをやるのが目標。まずは代表入りして達成したが「うれしいけど、今日はもったいないプレーが多かったので悔しい面もあります」と話した。次の目標として「ショートゲームをもう少し磨いて、世界ジュニアでいい成績を残したい」と、米国での活躍に意欲を見せた。