金庚泰(30=韓国)は2年連続賞金王がかかった昨年、シーズン序盤にいきなり3勝を挙げた。だが6月以降は海外を中心にプレーし、賞金を上積みすることができなかった。結局、賞金ランクは3位(1億1371万4688円)。それでもアマチュア時代に“鬼”と呼ばれた強さ、安定感は抜きんでている。今季も2戦目のアジアツアー共催レオパレス21ミャンマー・オープンで3位に入り「今年はまた2勝くらいして、世界ランクを上げて、メジャーに行きたい。アメリカにも挑戦したい」と意気込んだ。