比嘉真美子が5番(パー5)で放った2打目がトラブルとなった。

 左に曲げ、観戦していた男性の右前頭部を直撃。血を流した男性はすぐに救急車で病院に運ばれた。4針縫ったが脳波などに異常はなかったという。比嘉は付き添うために棄権を申し出たが、競技委員から促されて続行し、このホールはバーディーとした。「頭の中が真っ白になって何も考えずにプレーした」という。スコアは1アンダーの71にまとめたが、ラウンド中から涙を浮かべるなど、動揺を隠せなかった。