51位から出た世界ランク4位の松山英樹は5バーディー、4ボギーの71で回り、通算1アンダーの143で首位と8打差の34位となった。

 世界ランク50位以内の資格で初参戦となった昨季日本ツアー賞金王池田勇太は後半に4バーディーを奪う猛チャージ。スコアを3つ伸ばし通算2アンダーの23位に浮上して決勝ラウンドに進んだ。

 ともに66をマークしたルイ・ウェストヘーゼン(南アフリカ)とカイル・スタンリー(米国)が通算9アンダーでトップに並んだ。2打差でJ・B・ホームズ(米国)、さらに1打差で54歳の元世界NO・1ビジェイ・シン(フィジー)が続いた。

 昨年大会優勝の世界ランク3位ジェーソン・デー(オーストラリア)は池田やアダム・スコット(オーストラリア)、ヘンリク・ステンソン(スウェーデン)、フィル・ミケルソン(米国)らと並ぶ通算2アンダーの23位。

 世界ランク1位のダスティン・ジョンソン(米国)は同2位ロリー・マキロイ(英国)、マスターズ覇者セルヒオ・ガルシア(スペイン)、15年大会優勝のリッキー・ファウラー(米国)らと並んで通算イーブンパーの43位。

 松山と同組で回った世界ランク5位ジョーダン・スピース(米国)は通算4オーバーの97位で予選落ちとなった。