団体は早実が優勝。5校が関東団体決勝(6月12~13日、長野・軽井沢72G東C)に進出した。

 個人も早実3年の神谷優太が制し、シード4人を含む23人が関東個人決勝(7月21~22日、栃木・那須野ケ原CC)に進んだ。

 早実は神谷が4アンダーで同校初の個人優勝を飾り、団体初優勝にもつなげた。この日の風対策として「ボールが下をくぐるようにティーショットで直ドラを使った」という神谷。その効果もあって、6バーディー(2ボギー)をマークした。

 チーム3番手の高橋怜央(3年)がこの日、右足親指の骨折で欠場。神谷は「その悔しい思いの分も頑張った」。次は2年連続で惜しくも全国大会出場権を逃した関東決勝。「必ず突破する」とさらなる奮戦を誓った。

<団体上位成績>

【1位】早実=220

神谷 優太(3年)=68

城  尚輝(1年)=74

大友 陽介(1年)=83

高橋 真央(3年)=78

【2位】代々木=223

【3位】堀越=224

【4位】駒場学園=234

【5位】明大中野八王子=237

 (注)順位は各校上位3人の合計による。同数の場合は4人の合計による

<個人上位成績>

【1位】神谷優太(早実3年)=68(33・35)

【2位】三田真弘(代々木1年)=70(35・35)

【3位】梅内秀太郎(立教池袋1年)=72(37・35)

 (注)同スコアの順位はマッチングスコアカード方式による

 <主催>関東高等学校ゴルフ連盟、日刊スポーツ新聞社、スポーツニッポン新聞社<協賛>ダンロップスポーツ