男子ゴルフの宮里優作(36=フリー)が11日、全米オープン(15~18日、ウィスコンシン州エリンヒルズ)に向け、成田空港から出発した。

 前週の国内メジャー第2戦、ツアー選手権では疲労蓄積の影響もあって予選落ち。「体調が良くなくて集中力がなかった」と振り返る宮里は、この1週間で調整トレーニングを積み重ねてきたことを明かし「回復したと思う。あとが現地に行ってケガをしないようにしたい」と強調。初出場だった昨年大会でマークした23位以上の成績を目指すつもりだ。

 エリンヒルズは初めてプレーするコース。宮里は「月、火、水曜と練習ラウンドをやるので、コースに合わせられるように」と海外メジャー戦を見据えて意識を高める。

 またホステスプロとしてサントリー・レディース最終日を迎えた妹藍(31)について「見に行きたかったのですが…。米国出発のタイミングが昨日か今日だったので」と残念がっていた。