全米オープンが開幕し、世界ランク4位で優勝候補の松山英樹(25=LEXUS)が、見事なイーグルを奪った。

 357ヤードの15番パー4。第2打を放つと、グリーン上でバックスピンがかかったボールが、カップに吸い込まれるようにして入った。松山は両手を広げて喜びを爆発させた。

 その前の14番パー5では、グリーン横のブッシュから反対側のバンカーへ落とす窮地。それでもバンカーショットをピン横につけると、ボギーでしのいだ。

 この日は10番からのスタートで、10番から13番まではパー。松山は15番終了時点で1アンダー。

 宮里優作(36)は1、3番でボギーをたたく一方で、2、4番でバーディー。5、6番はパー。