2年連続出場の佐渡山理莉(17=沖縄・名護高)が充実の4日間を振り返った。

 スタートから3連続ボギーの苦しい展開。それでも4番でバーディーを奪って勢いを取り戻し、終わってみれば1オーバー。最終18番はバーディーで締めくくり「出だしから苦しかったけど、そのスタートからするといいフィニッシュだった」と手応えをつかんだ。

 今大会は国別団体対抗戦で女子(6130ヤード、パー72)は、3人のうち上位2人の合計で競い、日本は通算7アンダーの569で2年連続の2位。「なかなかバーディーが来なくて…。チームに貢献したかったですね」と悔しさをにじませながらも「去年も今年もいろいろな国の選手とラウンドできて、自分にはない所なども見ることができました。この経験はありがたいと思います」と得るものも多かった。