全米オープンゴルフ第2日 初出場の小平智(27=Admiral)が5バーディー、2ボギーの69で回り、通算2アンダーの142で24位となり、メジャー初の予選通過を果たした。宮里優作(36)も同2アンダーで2年連続の決勝ラウンド進出。池田勇太(31)谷原秀人(38)今平周吾(24)は予選落ちとなった。

 宮里はインの前半に2つ伸ばしたが、後半は全てパー。「アンダーパーはうれしいけど、もう少し伸ばしたかった」と複雑な表情だった。出だしの10番でボギーをたたいたものの、12番で1メートル強、16番は2メートル弱とショットをピンに寄せ、パー5の18番で3つ目のバーディー。コーチで父の優さんは「ショットもパットも、スイングは最高」と太鼓判を押した。初出場で23位となった昨年に続く予選通過。「この大会は僕に向いているのかもしれない。しっかり攻めていきたい」と上位を目指す。