今季限りでの現役引退を表明し、約2カ月ぶりに米ツアーへ復帰した宮里藍は3バーディー、4ボギーの72で回り、1オーバーの88位だった。16番のボギーで3オーバーまで後退したが、17、18番と連続バーディーで締めた。12年に直近の優勝を飾った大会。リディア・コ(ニュージーランド)、朴仁妃(韓国)という元世界ランク1位3人がそろった豪華組で、第2日の巻き返しを目指す。

 63をマークした朴城■(韓国)が8アンダーで単独トップ。2打差で世界ランク3位の柳簫然(韓国)、メリッサ・リード(英国)、アリー・マクドナルド(米国)が続いている。

 野村敏京が3アンダーで日本勢トップの19位。畑岡奈紗と上原彩子は2アンダーの37位、横峯さくらは後半6番パー3でのトリプルボギーが響いて5オーバーの135位と出遅れた。

 宮里と同組で回った世界ランク7位の朴仁妃は2アンダーの37位、世界ランク2位のリディア・コは1アンダーの53位だった。

※■は火へんに玄