今季限りでの現役引退を表明し、約2カ月ぶりに米ツアーへ復帰した宮里藍は4バーディー、2ボギーの69で回り、通算1アンダーの141で63位となり、カットラインギリギリで予選を通過した。

 10バーディー、ノーボギーで61と爆発した世界ランク3位の柳簫然(韓国)が通算16アンダーで首位を独走。5打差の2位にモリヤ・ジュタヌガーン(タイ)とステーシー・ルイス(米国)が続いた。

 上原彩子と野村敏京が通算4アンダーの30位。畑岡奈紗は74でスコアを落とし、通算1オーバーの78位で4試合ぶりの予選通過はならなかった。横峯さくらも通算4オーバーの105位で決勝ラウンドに進めなかった。

 宮里と同組で回った世界ランク7位の朴仁妃は通算8アンダーの5位、世界ランク2位のリディア・コは通算5アンダーの20位だった。