20歳の三ケ島かなは来季のシード権をほぼ確実にした。

 2位で1584万円を獲得し、早くも賞金シード50位以内の目安となる2000万円超えを果たした。18番で8メートルのバーディーパットを決め、最後まで優勝争いを展開した。試合後は高校3年時に九州ジュニアで優勝を逃して以来という悔し涙を流しながら「愛さんの方が強かった。出直さないと」と気を引き締めた。