最終ラウンドが行われ、今季限りで現役を退く宮里藍は63位から出て、5バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの70で回り、通算2アンダーの211で66位だった。

 上原彩子は68をマークし、通算7アンダーで31位。野村敏京は69で6アンダーの35位だった。

 首位発進した柳簫然(韓国)が69で回り、通算18アンダーで逃げ切った。今季2勝目、通算5勝目で、賞金30万ドル(約3330万円)を獲得。梁熙英(韓国)とモリヤ・ジュタヌガーン(タイ)が2打差の2位だった。

 宮里の話 チャンスは多かったが、スコアを(さほど)伸ばせなかった。あとはパットでどこまで伸びるかという内容だった。ショットがすごくいいのでプラスになる。

 上原の話 ショットがあまり良くなかったが、最低限のスコアはつくれた。アプローチの感覚がすごく良かったのは、収穫になる。

 野村の話 短いパットを外してしまった。ショットはどんどん良くなっているので、次の試合ではミスがないようにしたい。