全米オープン覇者のブルックス・ケプカ(27=米国)が1イーグル、4バーディー、1ボギーの65で回り、メジャー2連勝へ向け首位発進を決めた。

 全米オープンで優勝を争った松山英樹と同組でのプレー。11番から3連続バーディーを奪うと、17番ではグリーン右のバンカーからチップインイーグル。「1日中、ショットの調子は良かった。17番のバンカーショットが最高だった」と満面の笑みを浮かべ、合計21パットも部門別トップとグリーン上でもさえた。

 6月にメジャー初制覇を果たした後はラスベガスで祝杯を挙げ「しばらくクラブを握らなかった」。心と体のリフレッシュを済ませた後は、トップ選手の中でも早い時期からコースで練習を重ね、万全の準備を行ってきた。「リンクスが大好き。2日目もミスがないようにプレーしたい」と意欲を隠さなかった。