日本男子初のメジャー制覇を狙う世界ランク2位の松山英樹は4バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの72で回り、通算イーブンパーの140で首位と6打差の10位につけ、決勝ラウンドに進んだ。

 世界ランク3位ジョーダン・スピース(米国)がスコアを1つ伸ばし、通算6アンダーで単独首位に立った。2打差でマット・クーチャー(米国)、さらに1打差でイアン・ポールター(英国)とブルックス・ケプカ(米国)が続いた。

 第1ラウンド前半で「39」をたたいていた世界ランク4位ロリー・マキロイ(英国)が68で回り、通算1アンダーで6位に浮上。この日ベストスコアとなる66をマークした15年大会覇者ザック・ジョンソン(米国)が通算1オーバーの20位。昨年大会優勝のヘンリク・ステンソン(スウェーデン)、セルヒオ・ガルシア(スペイン)、リッキー・ファウラー(米国)らが通算2オーバーの24位。世界ランク1位ダスティン・ジョンソン(米国)は通算3オーバーの35位だった。

 池田勇太は通算10オーバーの123位、宮里優作と谷原秀人は通算12オーバーの137位でいずれも予選落ちとなった。

 松山の第3ラウンドは午後2時35分(日本時間22日午後10時35分)にスタート予定。ラッセル・ヘンリー(米国)と2サムで回る。