通算イーブンの10位から出た松山英樹(25)は5バーディー、1ボギーの66で、通算4アンダーとスコアを伸ばした。

 4番でボギー先行となったが、5、6、7番と3連続バーディーを奪取。14番でもロングパットを沈めてバーディー。17番のロングホールでもバーディーを奪った。

 プレーを終えた松山は「(優勝争いを演じる)ジョーダンが10アンダーぐらいまでいくかなと思っていたので5アンダーか6アンダーは必要かなと思っていた。(3日間を終えて)もうちょっといいプレーができるかなと思ったが、悪い位置じゃないと思う。(最終ラウンドは)ビッグスコアが必要なので(明日に向けて)しっかり備えたい」と気持ちを引き締めていた。