5位で日本人最多7度目のメジャー・トップ10に入った松山英樹(25=LEXUS)は今季獲得賞金と年間総合王者を決めるフェデックスポイントランクで首位を守った。5位の賞金38万8500ドルを加算。米ツアーでの今季獲得賞金は自身の持つ日本男子最高額を更新する812万3407ドル(約8億9357万円)となった。賞金、ポイントとも2位はJ・トーマス。また、松山は世界ランクでもスピース(米国)を抜いて自己最高に並ぶ2位に浮上した。

 8月24日開幕のノーザントラスト(ニューヨーク州グレンオークスC)を皮切りに、ポイントランク上位125人でプレーオフ(PO)4試合が行われる。上位30人による最終戦ツアー選手権(9月21日開幕、ジョージア州イーストレークGC)終了時にトップに立てば、年間総合王者としてボーナス1000万ドル(約11億円)を獲得。これまでの賞金と合わせて20億円を超えるビッグマネーが手に入る。