松山英樹(25=LEXUS)が、残り8ホールから逆転を喫して涙を流した。1打差2位から一時は単独首位に立つも、同組ジャスティン・トーマス(24=米国)に競り負けて日本男子初のメジャー制覇はならず。5バーディー、6ボギーの72で通算5アンダーの279で5位だった。
<松山英樹一問一答>
-11番の第2打
松山 流れを悪くする原因をつくった。12番もティーショットでいいショットを打ったのに、木に当たってピンチになった。もうどうしようもないなって感じ。
-14、15番のバーディーで希望はつないだ
松山 ピン位置的にはバーディーが取れるような気がしていた。思い通りに14、15番が取れたところで、16番のティーショットのミスと(パー)パットのミスというか、入らなかったことで結構、効きましたね。
-グリーンのスピードも前日までと変化
松山 先週と今週2日目まで続いたようなパッティングではなかったですね。
-勝ちたい気持ちも今まで以上に流れ込んできた
松山 気持ちも、もっと成長しなきゃいけないと思いますし、ただやっぱり、自信を持って打てるような技術がないのかなって感じですね。
-予選首位通過で残り2日間へ「楽しみ」とも話していたが、終わってみて
松山 このギリギリのところでやれるのは楽しい。これを次に生かしていけるように。
-今までで一番近づいた
松山 最後の3ホールまで近いところにはいたので、そういう意味では近かったんじゃないですかね。