20年東京五輪ゴルフ会場となる東コースで開催された男子15~17歳の部で、大沢優(開志国際高3年)が71で回り、イーブンの2位でスタートを切った。

 インスタートの前半13番でボギーをたたいたが、14番ではグリーン左10ヤード地点からチップインバーディーを奪取。後半の8番ではピン奥下りの4メートルとなるバーディーパットを沈めた。521ヤードでパー4という難関ホールとなる最終9番でボギーをたたいたものの、早朝からの降雨でコースコンディションが難しい中、イーブンでまとめた。

 首位とは2打差につけた大沢は「9番のボギーは仕方ないと思う。72ぐらいで回れればという気持ちだった」と自らのスコアに満足げだった。