第1日が悪天候で中止になり、仕切り直しの第1ラウンドで、今大会で引退する宮里藍(32=サントリ)が連続バーディーで発進した。インスタートの10番で2オンできなかったが、グリーン手前のピンまで約10メートルの位置からチップインバーディーを決めた。

 ギャラリーからの大きな歓声を浴びながら、笑顔で向かった11番も約8メートルのロングパットをねじ込み、バーディーを奪った。

 予選ラウンドは自ら指名したポーラ・クリーマー(31=米国)、元世界ランキング1位のヤニ・ツェン(28=台湾)と同組でラウンドしている。