2位から出た33歳の上原彩子は1バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの75とスコアを落とし、通算4アンダー、209の10位で米ツアー初勝利を逃した。宮里藍は2バーディー、4ボギーの73で回り、1オーバーの32位で現役最後の大会を終えた。72だった野村敏京も32位。

 アンナ・ノードクイスト(スウェーデン)が通算9アンダーで並んだブリタニー・アルトマレ(米国)とのプレーオフを制してメジャー通算2勝目、米ツアーでは通算8勝目を挙げた。

 16日の第2ラウンドで上原は7バーディー、2ボギーの66をマークし通算8アンダー、134で首位と1打差の2位に浮上。宮里藍は3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの73で1アンダーの27位、野村も73でイーブンパーの35位に後退した。

 大会は14日の悪天候の影響で3日間54ホールに短縮された。