縄田屋(なわたや)ももか(東京・日出高1年)と須江唯加(岡山・作陽高3年)が、3アンダー69で首位に並んだ。

 インスタートの須江は13番のバーディーでリズムをつかんだ。その後にボギーが来ても、すぐにバーディーで取り返す流れ。最後は8、9番の連続バーディーで締めくくった。

 「これがアマチュア最後の試合」と今大会が節目になることを強調する。そして「高校3年間結果が出なかったので、最後に勝ってエリエール(レディース)に出たい」という目標を掲げた。

 中学2年で66をマークした逸材で中国地区の名門、岡山・作陽高でもまれてきた。来年3月からプロテストを受験する。もちろん狙いは1発合格。「1つ上の畑岡奈紗さんが活躍しているのを見たら、自分も頑張らなければと思う」と将来を見据えていた。