ツアー通算3勝の菊地絵理香(29=オンワードホールディングス)は首位と3打差の6位で最終日を迎える。

 会場のグリーンは砲台が基本のため、常にカップ手前からのパッティングを想定し、意識したショットを打っている。菊地は「奥にボールがいかないように徹底してやっている。短い距離のチャンスにつかないけれど、そういうコースだと思ってストレスなく最初のパットを打っています」と解説した。

 第2日は午前中から降雨が続き、最終日も雨予報となっている。「優勝を考えず、ストレスなく回れるように。ロングホールでバーディーを取れるように計算しながら回りたい」とイメージを膨らませていた。