全米オープン覇者ブルックス・ケプカ(27=米国)が大会史上5人目の連覇を果たした。

 昨年自身が出した大会記録の通算21アンダーには1打及ばなかったが、最終18番もイーグルで締めるなど、2位との9打差は04年ウッズ(米国)の8打差を上回る大会最多ストローク差での圧勝。「タイガーの記録を破れたのはうれしい」と喜んだ。松山も「パワーがすごいし、曲がってもカバーできるショートゲームもある。パットも米国のスタッツは上位。自分との差はすごくある」と称賛。力を示した全米覇者は「またここに戻ってきたい」と、94年からの尾崎将に並ぶ大会3連覇へ早くも意欲を示した。