男子ゴルフの松山英樹(26=LEXUS)が、3月15日開幕のアーノルド・パーマー招待(フロリダ州ベイヒル・クラブ)に出場する見込みであることを大会サイドが発表した。

 27日時点で世界ランクトップ10のうち5人がすでに参戦の意向を示しているとし、5位ジャスティン・ローズ(英国)、6位の松山、7位リッキー・ファウラー(米国)、8位ジェーソン・デー(オーストラリア)、10位ロリー・マキロイ(英国)の名前を挙げた。

 松山は2月1日のフェニックス・オープン第1ラウンドで左手親指を痛め、翌日のスタート前に棄権。日本に帰国して治療を受け、出場予定だったジェネシス・オープンを欠場した。

 3月1日開幕の世界選手権シリーズ、メキシコ選手権もエントリーはしたものの、4月のマスターズに向けて万全を期すため出場を見合わせていた。

 アーノルド・パーマー招待前週のバルスパー選手権(フロリダ州イニスブルック・リゾート)のフィールドリストにも26日(日本時間27日)時点で名前を連ねており、こちらが復帰戦となる可能性もある。