今年で10回目を迎えるゴルフのレジェンド・チャリティープロアマ(5日開幕、千葉・麻倉GC)の前夜祭が4日、千葉県内のホテルで開催された。実行委員の青木功(75)と日野皓正(75)とともに、石川遼(26)と小平智(28)が意気込みを語った。

 6年ぶりの出場となる石川は「久しぶりに参加することができて、非常に光栄です。大会を通じて、ものすごく大きな額が、たくさんの子どもたちに渡っていると聞いて、微力ながら(チャリティー活動に)協力できることのありがたみを感じます。一選手として、大会を盛り上げていきたい」と話した。5年連続の参戦となる小平は、この大会後から米ツアーに本格参戦する。「遼と優勝争いをして、いいゴルフを見せて、大会を盛り上げていければ」と力を込めた。

 2人の言葉を聞いた青木も「今までとひと味違った大会として、自分でも盛り上がりに期待している。私もやるからには、自分のベストのプレーをしたい。2人に負けず劣らず、欲が深いかもしれないけど、それくらい自分でモチベーションを上げてやっていきたい」と闘争心をにじませた。

 ペアリングも発表され、青木は「大魔神」佐々木主浩氏(50)、石川は競泳平泳ぎ五輪2大会連続2冠の北島康介氏(35)、小平が歌手の郷ひろみ(62)らと回ることが決まった。