黄金世代のビジュアル系、松田鈴英(19=ニトリ)が自己最高の4位に入った。

 優勝争いをする鈴木と同じ組で回り、4バーディー、ノーボギー。首位と1打差の8アンダーという堂々の成績だった。「緊張した割には4アンダーが出せて良かった」と喜んだ。今季初優勝した新垣比菜や、勝みなみら同期の中で、プロテストはトップ合格。抜群の飛距離に、キュートな顔立ちが魅力の新鋭が、ようやくツアーで実力を発揮した。

 父の日の朝「いつもありがとう」と伝えた父・直樹さん(53)へ「今日は結果も出たので良かった」と最高のプレゼントを贈った。