イーブンの43位発進となった宮里美香(28=NTTぷらら)が、来季は日本ツアーを主戦場にする意向を示した。

 米ツアーのシードを失い、同大会が今季2戦目。長期的なプランを問われた宮里は「今は日本に戻ろうと思っている」と明かした。

 来季の日本ツアー出場権を懸けた予選会にも臨む姿勢をみせ「ファースト(1次)はパスできて、セカンド(2次)は10月末。その間に試合があるから良かった」。8月に韓国ツアー、9月にはマンシングウェア東海クラシック(新南愛知CC)、日本女子オープン(千葉CC野田C)に出場する予定だ。

 QTに向け、試合感覚の維持を意識しており「これまでずっと20何試合か出ていて、それが10何試合、もっと少ないかもしれない。その中で自分のゴルフのモチベーションをどうやって上げようかなというのが課題。(ゴルフの内容も)良いショットが打てているし、自分でゴルフをしている感じ」と手応えを口にしていた。