68と好スタートの池田勇太は「アイアンショットがすごく切れている。ここ数カ月で一番いい状態」と相好を崩した。1番(パー4)で残り138ヤードをウェッジで50センチにつけバーディー発進。バンカーにつかまった4番をボギーとしたが、8番、17番と、2つのパー5できっちり伸ばしスコアメークした。

 上々の滑り出しを「チャンスが多かったから、もう少しいけたと思う」と悔しがるほど。好調の要因に「メジャーだからと気負わずにできている」と精神面を挙げる。「初日が良かったから2日目に『やってやろう!』とならないようにしないと」と自分に言い聞かせるように話した。