大山志保(41=大和ハウス工業)が、ボギーなしの6アンダー、66で回り首位の黄アルム(30=韓国)に3打差の2位につけた。

 大会前に風邪をひき、一時は38度の熱が出た。前日は、プロアマ大会に出場後、午後7時から11時間寝て第1日に備えたという。「平熱が35・6度と低いので、熱と胸が苦しくなった。今週は厳しいなという状況だった」。

 しかし、いざスタートすると、前半、後半と3バーディーずつ取り、6バーディー。この日から初めてコンビを組んだキャディーのジョン・ベネットさんのアドバイスで「1日楽しく、集中して回れた」と話した。