男子15~17歳の部で、昨年の日本アマ2位・中島啓太(東京・代々木高3年)が64の好スコアマークし、6アンダーの単独首位で発進した。

 昨年大会は腰痛のために無念の欠場をしていたため「昨年は出られずに悔しくて、今年は出場できて良かった。腰は問題ありません」と自信に満ちた表情をみせた。

 今年1月のオーストラリアアマで優勝。同3月にはナショナルチームの一員としてオーストラリア合宿に臨んだが、筋トレの途中で左手小指を骨折。練習再開できたのは同5月中旬だったという。ようやく前週からグリップの握りも本来の形に戻して練習したばかりだったが「違和感はなく、すごく良いスコアが出ました。明日以降も優勝争いできればいいですね」と静かに燃えていた。