有村智恵(30=日本HP)が、4バーディー、1ボギーの3アンダー、69で回り、今季2勝目へ首位と2打差の3位発進した。

「ショットが良くて、グリーンを外したのは2回。でもパッティングは苦戦して、いいチャンスに何度もつけたので、正直もっと伸ばせた」と反省を口にした。今季はサマンサタバサ・レディースで6年ぶりの復活優勝。後半戦は9月の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯など、メジャー大会の優勝をねらっている。

前週には、同大会の開催される富山・小杉のコースで練習したという。「今週から3週間は自分の中で調整もしつつ、しっかり小樽で結果を残せたら弾みになる」と今大会での優勝も見据えていた。