日本ゴルフ協会(JGA)は10日、都内で主催オープンゴルフ選手権についての記者発表を開催した。

27日から千葉CC野田Cで開催される日本女子オープン(6677ヤード、パー72)には、第1回大会から4連覇した樋口久子以来となる大会3連覇がかかる畑岡奈紗(19)が出場。メジャー2勝で昨年世界ランク1位にもなった柳簫然(ユ・ソヨン、28)、同じくメジャー2勝で4年連続の参戦となる田仁智(チョン・インジ、24)、昨年全英リコー女子オープン優勝の金寅敬(キム・インキョン、30)、キム・ヒョージュ(23)といった韓国の強豪も出場リストに名前を連ねた。

10月11日から神奈川・横浜CCで開催される日本オープン(7257ヤード、パー71)には13年マスターズ覇者で元世界ランク1位のアダム・スコット(38=オーストラリア)が2年ぶりに参戦。「日本オープンの舞台に帰ってくることができて非常に楽しみ。素晴らしい選手がたくさん出るので、ぜひ会場でサポートしてください」とビデオメッセージを寄せた。JGAによれば、スコットの要望で大会前にはジュニア向けのイベントを開催する予定だという。