福井県生まれで中国籍のセク・ユウティン(20)が、日本ツアー初優勝に前進した。首位と4打差9位から出て9バーディー、1ボギーの64で回り、通算10アンダー。同じく64で回ったささきしょうこ(22)と並ぶ首位に立った。

1打差3位にアン・ソンジュ、キム・ハヌル、イ・ミニョンの韓国勢と、今季2勝目を狙う新垣比菜、昨季賞金女王の鈴木愛がつけた。

兵庫・滝川二高3年の安田祐香は66で回り同8アンダーの8位で、アマチュア優勝への望みをつないだ。

イ・ボミ(韓国)は同3アンダーの27位、諸見里しのぶは同2アンダーの35位で予選を通過した。