首位スタートの岩田寛(37=フリー)が9番パー3でホールインワンを達成した。

前半は2ボギーとスコアを落とし、池田勇太に逆転されたが、ビッグプレーで再逆転。しかし、後半の3ボギーが響き、結局この日は71のパープレーで通算8アンダーと、3位に後退した。ホールインワンについて岩田は「ミスショットだった。これまでに10回ぐらいあるが、ミスショットが入ったのは初めて」と感想を話した。ティーグラウンド上では万歳をしたが、グリーンに来るとギャラリーの大歓声の中、ボールを拾い上げ、さっさとギャラリーの方に投げた。「ボクが持っていても、誰も喜ばない。喜ぶ人にあげた方がいい」とそっけなく話した。