国内男子ツアーのトップ杯東海クラシックが、27日から4日間、愛知・三好CC西コース(C)で行われる。26日はプロアマ戦が開かれ、約2カ月半ぶりに日本ツアーに復帰する小平智(29)が「体調は問題ない」と万全の状態で臨む。

4月の米ツアー・RBCヘリテージで優勝し、新人王の候補にも選出された。

日本ツアーは7月初旬の長嶋茂雄招待セガサミー杯以来で、予選ラウンドは石川遼、星野陸也と同組。

大会2連覇がかかる小平は「向こう(米ツアー)は距離が長いっすね。芝の違いもあるし、スケールが違った。日本に戻ってくると、ショートアイアンで打てるから、回っていて楽しいです」と笑顔。さらにコースの印象を「グリーンが柔らかくて、あまり速くない」と分析。久しぶりの日本で、優勝争いを盛り上げるつもりだ。