稲森佑貴が6バーディー、2ボギーの67で回り、通算11アンダーの202でツアー初優勝に王手をかけた。

3打差でこちらも初優勝がかかる竹安俊也が続いた。通算7アンダーの3位には藤田寛之と鍋谷太一、通算6アンダーの5位で岩田寛、アンジェロ・キュー(フィリピン)、ショーン・ノリス(南アフリカ)が並んだ。

昨年大会2位のアマチュア金谷拓実(東北福祉大)はスコアを4つ伸ばし、通算3アンダーの19位に浮上。予選を首位で通過したアマチュア桂川有人(日大)は11番パー4で「8」をたたくなど、78で通算1アンダーの29位に後退した。

石川遼は1つ伸ばして通算イーブンパーの35位。元世界ランク1位のアダム・スコット(オーストラリア)は3つ落として通算3オーバーの52位だった。