2年連続の賞金女王を目指す鈴木愛(24)が、優勝争いから脱落した。

5位から出て1バーディー、2ボギーの73とスコアを落とし、通算5アンダーの12位に後退。長いため息をついた後に「何もしゃべりたくないです」と悔しそうに言葉を絞り出した。

「(ショットもパットも)どっちも良くないです。良いパットをしても入らんし、良いショットをしても入らん」

現在、賞金ランクトップのアン・ソンジュが首位を独走。その差は9打と絶望的だ。仮にこのままアンが優勝すれば、同ランク3位の鈴木は大きく離され、2年連続の賞金女王にも暗雲が漂ってくる。