ツアー初優勝を目指す美人プロの原英莉花(19=フリー)が、12位に後退した。首位と1打差2位から出て2バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの76と崩れ、通算5アンダー。同組だった首位アン・ソンジュとは9打差に広がり「(アンは)パーパットの集中力がすごかったです。食らいついていけたらいいと思ったけど、全然ダメでした」と悔しそうに唇をかんだ。

ボギーをたたいた16番パー4では「いいバーディーチャンス。入れたいと思ったら3パットをしてしまった。欲があるといけないですね」としながらも「でも、ゴルファーとして、スコアにつながるような欲は持ち続けていたい」と話した。

優勝争いから脱落し「何やっているんだろうと、ハッとすることもあった。考えすぎて、見えなくなった」といつまでも悔やんでいた。