逆転賞金女王を狙うう鈴木愛(24=セールスフォース)が、5バーディー、1ボギーの68で回り、首位と2打差の3位発進した。

前半戦で4勝を挙げ、2年連続賞金女王へ可能性は高まったが、右手首の故障で後半戦は低迷。5勝を挙げたアン・ソンジュ(韓国)に抜かれ、3位に後退した。この大会でアンが優勝すれば、アンの賞金女王決定という崖っぷち。残り3試合で、最低でも1勝以上が必要な状況で、アンとの直接対決を1打上回った。

今大会は、横峯さくらの元エースキャディー、ジョン・ベネット氏とタッグを結成。「キャディーのジョンのおかげで楽しく回れてますし、ショットもパットも良かった」と試合を振り返った。残り2日間に向け「明日は楽しく回れるか分からないけど、明日はやっぱりスコアメインでいきたいなと思うので。かなりパッティングが良くなってきているので、もうちょっとショットの修正ができたら、もっと楽しく回れると思う」と話していた。