逆転賞金女王を目指す鈴木愛(24=セールスフォース)は、出だしの1番パー4でいきなりバーディーを奪うなど、一時は7アンダーで首位に立った。

ショット、パットとも好調で、しぶとくスコアを伸ばしていたが、後半の15番パー5で痛恨のダブルボギー。第3打がグリーンをオーバーし、奥の池に。打った瞬間、天を仰いだミスショットで流れが変わった。

「気持ち的には頑張ってやったけど、15番から全然入ってくれなかった。あ~あ」と、ため息まじりに話した。結局6バーディー、3ボギー、1ダブルボギーと、スコアを1つしか伸ばせず、首位と6打差の10位に後退した。