日本女子プロゴルフ協会の新会員の入会式が4日、都内のホテルで行われ、新たに6人が正会員となった。

今年から規定が変わり、19年のシード権を取ったことによって入会を認められた権藤可恋(23=フリー)カリス・デイビッドソン(20=オーストラリア)ジョン・ジェウン(29=韓国)ユン・チェヨン(31=韓国)の4人と、18年ツアーで優勝したことにより入会を認められたフェービー・ヤオ(25=台湾)ペ・ヒギョン(27=韓国)の2人が、小林浩美会長から認定証と会員バッジを授与された。本年度ら規定が変わり、日本人として初めてシード権獲得により入会となった権藤は「やっとという感じ。長かったけど、最初のプロテストのときから今まで、全てを含めいい道をたどってきたと思う。今年、こういうルールになって、シードを取るために今まで以上に真剣に考えた。やれることをやればシードを取れるだろうと、80%ぐらいの自信があった。自分にとっては、いい取り組みにつながったルール変更だった」と語った。ユン・チェヨンは「感無量です。今年2年目で、去年と変わってプレーに対する不安はなかった。開幕戦である程度の成績を収めたことで、プレッシャーがなくなり気楽にやれた。来年こそは、必ず優勝できるようにしたい」と話していた。