18年日本ツアー賞金王の今平周吾(26)は73と伸ばせず、通算2アンダー214の20位で最終日を迎える。「今日はちょっと、スコア伸ばしたかったんですけどね。なかなか伸ばせなかったです」と振り返った。

特にグリーン上で苦戦しているようで「結構、芝を読むのが難しいですね。池はあまり気にならないけれど、なかなかビッグスコア出るような感じがしないけれど、でもあと1日なんでいくしかないんで。明日はもう攻めていきたいですね」と口にした。

来年4月のマスターズ出場権(世界ランク50位以内)を目指して今ツアーの参戦を決めた今平は現在、ランク55位につける。年内の50位以内を確保するには、今週3位以上のフィニッシュが必要とされる。現在、プーン・サクサンシン(タイ)が通算16アンダーの首位で、今平は14打差で追う立場。最終日は猛チャージが求められる。もし年内の50位以内が難しい場合でも、来年のマスターズ前までに50位以内を確保できれば、出場権を得ることが可能だ。

今平は「今週で世界ランク50位以内に入らなくても、来年も50位以内目指してやっていくつもり」と気持ちを切り替え、目の前の最終日に挑む。