2アンダーから出た来年のマスターズ出場権を目指した日本ツアー賞金王の今平周吾(26)は、通算7アンダーの12位でフィニッシュした。

この日だけで5アンダーと賞金王の意地を見せた。今平は「今日が一番良かったですね。暖かい分、カラダの回転とか少し日本と違う感じがして、それに慣れるのに時間かかった感じ。海外での試合は気侯とか湿度が日本の夏とも違うし、いっぱい経験していくといいかも」と前向きに話した。

2日に発表された世界ランキング(WR)は55位。来年のマスターズ(来年4月10日開幕)への出場は年末までに50位以内が条件だったが、今大会で上位進出はかなわず今回は出場権を逃した。ただ、これでチャンスがついえた訳ではない。マスターズ開幕前週の時点でWR50位以内に入ることも条件の1つで、今後はそこを目指していく。

19年は10日開幕のソニーオープン(ハワイ)からスタートする。「19年も日本ツアーは基本出るつもり、海外試合と重なったら海外の方に出るかも。ワールドランクはチャンスあるまでは狙っていきたいなと思います」と再挑戦を誓った。