男子ゴルフで18年の日本ツアー賞金王となった今平周吾(26)がマスターズ(4月11~14日、米ジョージア州オーガスタナショナルGC)に特別招待選手として初出場することが8日(日本時間9日)、発表された。これで今年のマスターズには松山英樹、小平智、東北福祉大2年のアマチュア金谷拓実に続き、4人目の日本勢出場が決まった。

主催者となるオーガスタナショナルGCは18年の日本ツアーでトップ10入り14回、昨年10月のブリヂストンオープン優勝、賞金王獲得など年間を通じて安定した実績を評価したことを発表リリースで紹介。世界ランキング53位の今平は昨年末、出場権獲得となる同50位以内を目指し「積極的に(米ツアーに)出ていきたい」と出場意欲をみせていた。なお10日開幕の米ツアー、ソニー・オープン(ハワイ州ワイアラエCC)が19年初戦となる。